1. DNS/サービス業者
webサービスにおまけのDNS/サービスを使うならご用心。
- (一番に浮かぶのはメールはどうするのか、ということ。そして、SSL証明書は?)
qualitia.co.jp qualitia.com
www.qualitia.co.jp activegate-ss.jp activevault-ss.jp active-world.jp www.activegate-ss.jp www.activevault-ss.jp www.active-world.jp
https://product.qt-dns.com/functions.html
メール管理者のためのセキュアDNSサービス
メールセキュリティに強いマネージドDNSサービス https://product.qt-dns.com/
1.1. ゾーン提供
DNS/サービス ../共用ゾーンサービス/ドメイン名権利確認
../共用ゾーンサービス 危険です。
1.2. 2012
さくらDNSでのサブドメインの乗取、これは始まりにすぎなかった。
JPRSからの注意喚起 2012/6/22
サービス運用上の問題に起因するドメイン名ハイジャックの危険性について
http://jprs.jp/tech/security/2012-06-22-shared-authoritative-dns-server.html
/アウトソーシングサービス とも呼ばれているようだ。-- ToshinoriMaeno 2018-03-12 08:43:00
1.3. ホスティング事業者
DNSホスティング事業者のお悩み相談 http://dnsops.jp/event/20130718/20130718-hosting-mikit-1.pdf
- お悩みは解決したのだろうか。
/継続性が問題になる。
/DNSホスティング事業者 : おまけではない独立したDNSサービス
おまけのDNSサービスにも同様の危険は存在するのだが、言及されているものを見たことがない。-- ToshinoriMaeno 2018-03-11 22:28:06
DNS Hosting Providers: Reviews Of The Top 5 Companies (2017) https://startbloggingonline.com/dns-hosting-reviews/
https://en.support.wordpress.com/move-domain/change-name-servers/ https://ja.support.wordpress.com/domains/domain-management/
1.4. 危険性
共用の権威サーバサービスを提供する業者は その権威サーバを上位サーバに登録(委譲、委任)しても「ドメインが安全であること」を保証する責任があります。
利用者の皆さんは安全であることが明記されているか確認しましょう。 また安全である理由を説明した記述があるか、確認しましょう。
これまで調べた範囲では所有確認していない業者で安全そうなのはamazon route 53 だけです。
サブドメインの乗取ではない攻撃には利用できる。lame delegation には用心しましょう。-- ToshinoriMaeno 2023-01-20 00:05:34
レジストラの付属サービスであっても、他社登録のドメインを登録可能なものは危険です。
- ウェブインタフェースで取得ドメインしか表示されないときでも、安心してはいけません。
DNS(権威)サーバが少数しか用意されていない業者は避けるのが懸命です。
- 移転の際にはレジストリへの登録変更をお忘れなく。
業者によっては根拠をしめすことなく、安全とか脆弱性はないとか言っています。
- こういう業者は特に危険です。
お名前: http://guide.onamae-server.com/mm/details.php
1.5. DNS レコード・サーバの正当性の確認
DNSは全体として(ゆるい)統一された世界を構成しています。
- DNS世界はゾーンに分割して管理されています。
そのゾーンがDNS世界の一部として認められるには委譲(委任)という手続き(DNSレコード)が必要です。
所有確認なしに登録されたDNSレコード群(ゾーン)が危険というのは、
- 正当な所有者によって、委譲が行われていることの確認が不十分な場合があるからです。
1.6. 分類
- レジストラ、ドメイン販売業者が提供するDNSサービス (例:お名前.com の 01.dnsv.jp )
- ホスティング業者が提供するDNSサービス (例:さくらの ns1.dns.ne.jp)
- 独立DNSサービス (dozens.jp ?)
登録できるゾーン名に違いがある。
- 1,2 を兼ねている業者もあって、説明で混乱が見られるものもある。
1.6.1. レジストラ系
/お名前 gonbei.jp (interlink.or.jp)
- 登録できるものが制限されていて、特に問題は見当たらない。webで設定すると、すぐに反映されるようだ。
- お名前.com VPS だけを契約するとどういうことになるのかは未調査だ。
1.6.2. ホスティング系
/さくら 任意の名前のゾーンが登録できたりする。(先着順か)
- さくらをレジストラに指定した場合にどうなるのかは未調査である。
- 共用にするのがまずい。
1.6.3. 独立系
/dozens 無料サービスもあるのだが、ユーザ登録できない。(firefox ではだめ、chromium でできた)
/IIJ /KDDI /QuickDNS /sinet /route53
/nadukete NTT PC Communications DNSアウトソーシングサービス
1.7. サービスリスト
http://www.kooss.com/ddns/ Dynamic DNS
「無料DNSサービス」とは、Doレジで管理されているドメイン名に対して、プライマリDNS と セカンダリDNS を 無料で提供するサービスです。
http://www.kddi.com/business/kddi_dnshosting/index.html
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