レンタルサーバー/転居手順/移転のイメージについて、ここに記述してください。 <> <> {{{ webとDNSを同時に移転してはいけない。 }}} == web サーバーの移転 == {{{ <> webサーバー名 A レコード  ---> 移転前のwebサーバーアドレス || || V webサーバー名 A レコード  ---> 移転後のwebサーバーアドレス }}} 単一のAレコードの変更だけであること。キャッシュに残る時間TTLの上限は管理者が短く設定可能である。 . これらの理由から、切り替えのための時間はごく短くてすむ。 == DNS サーバーの移転 == {{{ 時間がかかるものと覚悟せよ。 }}} === 移転前 === {{{ <<委譲元のDNS>> ドメインのNSレコードとglue ---> 移転前のDNSサーバー <<移転前ドメインのDNSサーバー>> ドメインのNSレコードとglue ---> 移転前のDNSサーバー ---- <<移転後ドメインの新DNSサーバー>> (事前に設定しておく。まだ使われない) ドメインのNSレコードとglue ---> 移転後のDNSサーバー }}} === 移転後 === {{{ <<委譲元のDNS>> ドメインのNSレコードとglue ---> 移転後のDNSサーバー  (これが重要) }}} {{{ <<移転後ドメインの新DNSサーバー>> (事前に設定ずみ) ドメインのNSレコードとglue ---> 移転後のDNSサーバー ---- <<移転前ドメインのDNSサーバー>> ドメインのNSレコードとglue ---> 移転前のDNSサーバー または   ドメインのNSレコードとglue ---> 移転後のDNSサーバー }}} '''''切り替え時間'''''に影響があるのは、'''委譲元'''のNSレコードとglueであり、 . これらのTTLはドメイン権利者は'''変更することはできない'''のが現状である。(1日とか2日に固定) 移転前のDNSサーバーの設定は関係しないように見えるが、キャッシュにレコードが残っている期間がある。 . 二種類のNSレコードがあることがわかるだろうか。 DNSサーバーの名前を変えずにglueだけを変更することもあるだろう。 さらにGhostの問題がある。 == 分けて作業すること == 同一の業者のサービスを使うにしても、DNS情報の変更は分けて行うこと。 webサーバーの移転とDNSサーバーの移転(DNSでの変更)は分けて行うこと